「ゴッホは事故死」 新見解、英で出版
2011年10月18日 朝刊
【ロンドン=有賀信彦】ゴッホの死は自殺ではなく、偶発的な事故だった。こんな新説を提示したゴッホの伝記「ヴァン・ゴッホ-その人生」が十七日、英国で出版された。
米でも出版の予定。一九九一年に伝記部門のピュリツァー賞を受賞した米国人作家、ネイファー、スミスの両氏による共著。
ゴッホの死の原因をめぐっては他殺説もあり、話題を呼びそうだ。
英BBC放送によると両氏は、入手したゴッホによる数千通の未翻訳の手紙を、二十人以上の翻訳者や研究者の協力で十年間かけて分析したという。
ゴッホは一八九〇年七月二十九日、パリ郊外で死亡した。新説によれば二十七日、十代の少年二人と大量に飲酒。酔った少年が整備不良の銃でカウボーイごっこをしていると、
銃が暴発しゴッホは銃弾を腹に受けた。瀕死(ひんし)のゴッホは少年をかばい、自殺説をあえて否定しないまま、二日後に死亡したという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011101802000017.html
写真でも撮っとけよw