1 名無しさん@涙目です。(大阪府) 投稿日:2011/10/28(金) 11:19:55.56 ID:eygYZzPj0
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グーグルが目指しているのは、NTTドコモが「iモード」で育ててきたビジネスモデルそのものだ。
iモードの公式コンテンツは、ほとんどが月額課金で成り立ってきている。コンテンツプロバイダは毎月、一定の収入を見込めるだけに、経営を安定させることができ、品質の高いコンテンツを投入できた。iモードコンテンツでは1カ月ごとに「契約を継続しますか」とは聞かれない。ユーザーは忘れたまま課金され続ける“幽霊会員”になってしまうこともあるが、コンテンツプロバイダにはありがたいシステムとなっている。
一方でスマホのコンテンツは現状、アプリを1回販売するだけの売り切り型がほとんどだ。
ソーシャルゲームのようにアイテム課金で稼ぐ方法もあるが、そのモデルに向かないコンテンツは月額課金が望ましい。
アップルは自動継続課金モデルの導入を始め、携帯電話会社もスマホ向けの月額課金モデルを
展開している。グーグルも同様の準備を進めているわけだ。
グーグルが月額課金の有効性を理解しているのは、ラーゲリン氏がNTTドコモでiモードビジネスにも携わっていた経験を持つため。グーグルはアンドロイドでNFC(near field communication)によって、おサイフケータイビジネスを展開しようしている。ここにもラーゲリン氏の日本での経験が生かされようとしている。
最近でこそ「ガラパゴス」などとやゆされることが多い日本の携帯電話は、iモードのころから独特のサービスやビジネスを培ってきた。そのいくつかの技術やサービスがグーグルのプラットフォームにも取り入れられ、他社との競合やビジネスの拡大に貢献している。
http://www.nikkei.com/tech/personal/article/g=96958A9C93819499E0E5E2E09A8DE0E5E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E6